院内設備｜宮崎市にある歯医者【加納歯科】

歯科用CTは歯の根や神経、血管、顎の骨の厚みを立体的に映し出すことができるため、より詳しく状態を確認できます。これにより、精密な検査や診断が可能になります。また、デジタルレントゲンは従来のものと比べて被ばく量が約1/10に抑えられているので、身体への負担が少なく、安心して検査を受けていただけます。

拡大鏡を使うと、治療する部分を大きく確認できるため、肉眼では気づきにくい初期の虫歯も見逃しにくくなります。

その結果、より丁寧で正確な治療が可能になります。

当院で使用している滅菌器は「高圧蒸気滅菌器」という機器で、蒸気の熱と圧力を利用して器具をしっかりと滅菌します。特殊な薬剤を使わず、水を加熱して蒸気を発生させる仕組みのため、環境にもやさしいのが特徴です。

歯科用レーザーは痛みが少なく、治りが早いのが大きな特徴です。さらに、高血圧や心臓病などの持病がある方や妊娠中の方でも、安心して治療を受けていただけます。

補綴物を作る際には、まず歯型を取る必要があります。従来の方法では柔らかい材料を歯に押し当てて型を取っていましたが、人によっては不快感があったり、えずいてしまうこともありました。

当院では「TRIOS® 3」というデジタル口腔内スキャナを使用しており、小さなカメラでお口の中をなぞるだけで歯型をスキャンできます。スキャン時間が短く負担が少ない上に、細部まで立体的に記録できるため、より精密な補綴物を作ることが可能です。

虫歯治療の際に使用する「う蝕検知液」は、虫歯の部分を染め出して確認するための液体です。虫歯が進行している部分だけが赤く染まるため、健康な歯を削りすぎる心配がありません。特に、初期虫歯や見落としがちなむし歯を発見するのに役立ちます。

治療の精度が上がることで、虫歯の再発リスクを減らし、歯をより長く守ることができます。必要に応じて治療中に使用するので、気になる方はお気軽にご相談ください。